兄さんの空回りする愛情。

え～っと、はじめに…
BETTYさんにはお兄さんが２人おりますのょ

一人目は…



体の大きなワンコ兄さん
この兄さん包容力があってBETTYさんに好かれてますっ

２人目は…



とっても小柄なprince兄さん
かなり頼りないのでBETTYさんには全く好かれてません
でも兄さんはBETTYさんが大好きで
実はいつも影で見守ってくれてますのょ

そんなprince兄さん
久々にBETTYさんに近づいていきます



BETTYは最近いつも寒そうなんだょなぁ
今日はボクの柔らかい毛並みで暖めてあげようっと



よしっ上手く背中に乗れたぞっ
待ってておくれょボクの大事な妹ょっ



どうだぃ両手を広げれば
ボクだって襟巻きくらいにはなるでしょ

「も～っまったり中に邪魔なんですけどぉ」



「だいたいいきなりお尻から登ってくるなんて変体でしょ
　いくらお兄さんでも許しませんゎょ」



はぁ～…寒いのをなんとかしてあげようと
焦ったボクが悪いんだょね…ショボーン

今は反省しても明日になれば
すっかり忘れてしまうprince兄さんなのであった






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